
たくさんあるので、長くなります。
画像もすごく多いので、ザーッとスクロールして目だけ通して、気になったところだけでも読んでもらえればと思います。(SNSでの投稿を繋げています)


■明日2019/06/12からの展覧会のお知らせ

【 第2回 RUBICON REBOOT 】 ルビコンリブート
会期:2019年6月12日(水)ー6月17(月)
10:00〜19:00(最終日は16時閉場)
会場:天満屋広島八丁堀7階美術画廊
〒730-8540 広島市中区胡町5-22
https://www.tenmaya.co.jp/cgi/web/index.cgi?c=event-list&shop_pk=9
《出品作家》
亀山裕昭 大谷郁代 向川貴晃 友清大介 中野淳也 下園博昭 長坂誠 飴本崇久 山本大也 五嶋千絵 佐藤麗生 松永瑠利子 行晃司 木須悠太
ルビコン展は紀元前49年前にカエサルが、当時ローマとガリアの境界であったルビコン川を苦渋の決断ののちに渡河した故事にちなみ、2000年に広島市立大学の先生方により命名され指導された展覧会です。"芸術とは技の優劣ではなく、何かを決断した生き方の美しさ"という考えに沿って2001年から2010年まで40名の方々が出品しました。2018年に続き、第2回の開催の運びとなりました。14名の作家による20号から小品まで30点を展観いたします。是非ご高覧いただけますようご案内いたします。(DMより)
※巡回します。大体1人2点ずつの出品ですが、東京展では総展示作品数は減るそうです。
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http://www.tohoart.com/
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https://www.tenmaya.co.jp/cgi/web/index.cgi?c=gallery&shop_pk=4
の予定です。
お近くでご都合良ければ是非ご高覧よろしくお願い致します。
私は10号と8号を出品予定です。



◉「窓辺に」F10号 大谷郁代 紙にパステル、木炭2019年制作




◉「ワインと果実」M8号 大谷郁代 紙にパステル、木炭 2019年制作
※画像の額は展示の際のものとは異なります。これは撮影して額で遊んでいるところです



■松坂屋上野店さんで【注目作家作品展 -KACHIの会−】という展示に私の作品が出るそうです。
会期:6月12日(水)〜6月18日(火) ※最終日は17時閉場
『第2回KACHIの会を開催いたします。
注目作家の小品から大作まで30点余をご紹介いたします。』
●出品作家
青木志子、阿部観水、大谷郁代、加藤千奈、幸田史香、竹原美也子、富永晃代、根本佳奈、山田さやか、幸 亮太 他
https://www.matsuzakaya.co.jp/ueno/garou/
お近くの方はどうぞよろしくお願いします。




■6月9日 沢山の方々にご参加いただいた講習会の講師をさせてもらって、本当にこちらも学びになりました。
たった数時間のことなので、とにかく絵を描く核心部分を伝えたいと話すのですが、核心ほど言葉は抽象的になるなぁ…と言いながら思いました。
東京や神奈川からもわざわざ受講しに来てくださったり、初めてでも勇気を出してご参加いただいたり、本当にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
サクラアートサロン大阪ブログ↓にその日のこと書かれています。
https://blog.goo.ne.jp/art-salon/e/b7394858c26011b55ebfe1d35a3672dc



続きましてこちらの↓講習会も良かったらよろしくお願いします。


■


ご興味のある方はどなたでもお気軽にどうぞ

全5回ですが、1回から参加OKです。
今なら『まとめて3回以上のお申込みの方は参加費が10%OFFキャンペーン』(6月30日まで)実施中です。
チラシPDF

https://www.craypas.com/artsalon/01osaka/pdf/20190713-20200328.pdf


〈内容〉
リアリティ溢れる表現で制作し現在、活躍中の洋画家・大谷郁代先生に学ぶカリキュラム制のパステル技法講 座を開催いたします。本カリキュラムでは、テーマごとに名画の巨匠の技法を交えて、大谷先生独自の描き方 を同時に学び、新しいパステル画の表現を追求します。各テーマ2日間で1作品を仕上げていただきます。 お好きなテーマをお選び頂き、どなたでもご参加は自由です。経験者の方は普段の画材に関わらず新たな発見 の機会を、また初心者の方は描く楽しみを実感していただける特別カリキュラムに、奮ってご参加ください。
〈日程・開講時間〉
2019年〜2020年 第2・4週 土曜日(隔月)
【13:00~16:30】
〈全5回〉(2日間で、1作品を仕上げます)
開催日:@7月13日(土)・27日(土)A9月14日(土)・28日(土)B11月9日(土)・23日(土)C2020年1月11日(土)・25日(土)D2020年3月14日(土)・28日(土)
〈講師〉:大谷郁代
〈定員〉:15名程度〈会場・お問い合わせ先〉:サクラアートサロン大阪


https://www.craypas.com/artsalon/index.html
〒530-0015 大阪市北区中崎西2-4-12梅田センタービル1階(北別館)
TEL 06-6292-7080 FAX 06-6292-7081
・地下鉄谷町線「中崎町」 より徒歩約6分
・地下鉄御堂筋線、 阪急「梅田」、JR「大阪」 より徒歩約13分
《参加のお申し込み》
@簡単WEBお申込み

https://business.form-mailer.jp/fms/ade586f688332
Aお申込書の受講希望のテーマに✓を入れ、必要事項をご記入のうえ、FAX または郵送(上記住所へ)、 アートサロン事務局へ直接、ご提示ください。

【FAX 06-6292-7081】



ひとまず次は7月13日、27日の2日間、シャルダンの静物画です

今描いているところですが、シャルダン、めっちゃ楽しいですよ。流石巨匠です。
良かったらお申込み、どうぞよろしくお願いします。
https://business.form-mailer.jp/fms/ade586f688332

今描いてる「銀のゴブレットとりんご」か「木いちごの籠」の当日どちらか選んでもらおうかと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます


■美術史学者の本江邦夫先生がお亡くなりになったことをSNSで知りました。
その後、驚きと悲しさと寂しさ、残念さを感じながら、様々な親交のあった方々のSNSでのお悔やみの投稿を拝読していました。そして先日、お通夜とお葬式も終えられました。
親交が厚い方と比べたら私なんかが、と思いましたが、画像を眺めていてやっぱり投稿しようと思い至りました。
本江さんは本当に熱心に画廊を廻っておられたので、やはり初めて出会ったのはギャラリー和田さんで、2010年東京での初個展にてご挨拶をさせていただいたと思います。
その後展覧会のパーティーで出会ったり、お食事をする機会などがあり、本江さんの博識さ、知性とユーモアのある話ぶりに魅力溢れる方だなぁとおこがましくも感じていました。








本江さんは多摩美術大学名誉教授で、VOCA展をはじめ、シェル美術賞展でも審査員を務めておられ、その授賞式や会食、ギャラリートークなどでも色々とお話しさせていただきました。
画像はその時(2014年)のものです。(この絵「ラビリンス(50号)」は保坂健二朗審査員奨励賞とオーディエンス賞をいただきました。)
『パンズラビリンスとマラルメには驚きました。←(ギャラリートークで私が話した内容の事。)野田さんもいろいろと理屈っぽいけれども、その影響ですかね。大谷さんの画面の背後にあるものが垣間見えたように思います。お元気で。本江邦夫』
と、理屈っぽいと言われながらも(野田先生も被弾…笑)後日メールもいただいて、嬉しくて励まされました。


まだまだこれから凄い作品を描くつもりで、いつかまた観ていただいて色々お話し伺いたかったです。そういう作家さん、たくさんいると思います。本当に惜しまれます。
心からご冥福をお祈りいたします。



そして、2014年、この2つの賞をいただいたことはその後の私の制作の大変な励みになりました。
オーディエンス賞は来場者の方の投票で決定したのですが、私の作品をいいな、と思って入れてくださった方、もしこのブログを読んでいただいていたら、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。


■5月、京都美術倶楽部で行われた京宵展は終了しました。

ご来場いただきました方々、誠にありがとうございました。平成最後の日を展覧会で締めくくれて良かったです。(こじつけ感…(笑))
今後もより一層制作に励みたいと思います。
遠方からも観に来ていただき、とても嬉しかったです。



↑差し入れいただき、ありがとうございました



京都美術倶楽部に行くまでの道↓


■画材についてのアレコレ。アトリエ事情など。

大理石パレット


アンティークで安く買った大理石チェス盤の裏を活用。
以前、大理石テーブルの為に購入した研磨パッドが役立つ時が来た(笑)高かったけど!
磨いたらツヤツヤになりました〜

道具類が良い感じになると制作のテンションが上がります







新しいパステルの技法も試して新作制作しました


バラバラに散らかってたパステルペンシルも綺麗に削って番号順に収めました。
整理すると何色を補充しないと、とか分かって良かったです。(適当に勘で買ってると同じ色ばっかり買ってしまって重複しがちw)



パステルペンシルは「カランダッシュ」、「ブランジール」、「ダーウェント」、「スタビロ カーブオテロ」、「コンテ・ア・パリ」の全色を作品に合わせて併用、使い分けています。
それぞれ色味や硬さに特色があります。

ソフトパステルは「レンブラント」と「パンパステル」を主に使っています。(他、メーカーも用途によって併用。)




物が多いので、すぐ散らかる・・・ちょっと整理したけど今の状態はお見せ出来ない感じです(笑)
まぁでも最低限道具を綺麗に出来た。
制作頑張ろう


リクライニング出来る椅子に変えました!
限界きたら寝れる様に。今までは気を失って首が折れてた…
これで半永久的にアトリエに篭れます。
そんな今日この頃。

■結構前の話ですが大阪市立美術館「フェルメール展」に行ってきました




単眼鏡を持ってったのですが、絵肌の割れの影まで凝視、生ならではの筆使いを感じ、疲れたけどめっちゃ眼福でした。眼で画面を触る感じ。
何かを掴んだ気がする…(笑)
(9月のサクラアートサロンでの講習会でフェルメール、やりますよ!


https://www.craypas.com/artsalon/01osaka/pdf/20190713-20200328.pdf
簡単WEBお申込み

https://business.form-mailer.jp/fms/ade586f688332

単眼鏡で観る世界、物語を読むような、映画を観てるような、一枚の絵の中で視線の流れが出来るのがより自覚的になって、すごく面白い!
どこからでも観ることが可能なストーリーみたいです。



会場は人もそこまで多いわけじゃなかったので、ゆっくり観れました。
人がいて見えにくい時も単眼鏡があれば、わりと遠くからでも見えるしおススメです。
osaka-art-museum.jp/sp_evt/vermeer


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
つなぎ合わせているので、なんだか脈絡なくブツ切れで読み苦しいところもあったと思います。
すみません。
また出来る時に更新します。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
