2010年02月12日

チョコレートと小説

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久々の日記でお決まりですが、二月はほんと早いですね。
モタモタしてたら、もうバレンタインです。
買いにいかへんとなーと思いつつ伸ばし伸ばしに。
でも絵はもう3枚はおよそ完成しました。あと+描きかけ4枚。
私にしては好ペースです。
4月の展覧会をお楽しみに。

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姉と一緒に大丸さんに買いに行きました。
ショコラ プロムナードというバレンタイン特設会場が設けられていて、女子・集結といった感じで賑わっていました。
私ら姉妹もその中に紛れ、
デメルのパッケージめっちゃ可愛い、やらドゥバイヨルって女の子向けに売られてるやんな、とかマックスブレナーの缶かんポップで可愛いし美味しいで、やら
あーだこーだ、アレがいーコレがいー
あ、アレ食べへん?
そんじゃまた後で!
ってことでミルキーショップ前で各々買って待ち合わせ。

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ミルキーソフトを食べようかと言ってたのですが、その横にミスドの新展開の店がやってて(cafe andonand)姉におごってもらいました。

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味はミスドの味って感じでしたが、多分カフェ度の高い、通常よりこだわってる風でした。姉の方はチーズケーキ風?のドーナツを頼み、一口もらう。こちらはミスド感が低かったです。

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こちらは練乳を薄めたような味…
ごちそうさまでした。

私は本屋に行きたいねんってことで解散。
その後、本屋で閉店まで長居して立ち読みしてしまいましたが、

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今日は5冊購入。
恩田陸さんは「蛇行する川のほとり」をこの間初めて読んだのですが、一夜で一気に読んでしまうほど引き込まれました。ドキドキするし全体にノスタルジックでガーリィ。情景が光に包まれていて美しいと感じました。
面白かったので映画化もされた有名なこの1冊を。
あとパウロ・コエーリョさんは全部読んでいこうと思います。
角田さんは相変わらず人物の背景がしっかりとしていて、リアルな感じを受ける表現で、この本も電車でバーっと読んだのですが、惹かれます。
共同生活をするところから始まる話なんですが、私も大学時代は友人4人での一軒家共同生活を過ごしたことが思い出されました。私の人間としての未熟さやイビツさ、反省しきりです。
白石一文さんはこれが初めてですが、店頭での立ち読みで大分興味が湧いたので購入しました。
姉おススメ、
『…
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ』
の茨木のり子さんの
「わたしが一番きれいだったとき ~凜として生きるための言葉~」という多部未華子さんの写真とともに詩がのった単行本が出ていました。
『…
わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった

だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように ね』

色んな本を読みあさり、立ち読みしすぎて疲れました。本屋さんとか図書館って美術館行った様に満足感と幸福感とドシーンっとした疲れがきますね。
作品の中に入り込んで、フッとその場にいる現実に戻った時、なんかクラクラします。そんなことを繰り返し、建物を出たあとはもう、精神が宙に浮いています。

駅前でたこ焼き買って帰ると姉のお土産、551の豚まんがあったので夜中ながらビールとともにいただきました。

さー今月はあと2枚は完成します。
春は目前、体調に気をつけて頑張っていきましょう。

posted by Ikuyo at 03:03| Book

2010年01月22日

小説とケーキ

街はバーゲン、そしてバレンタイン商戦へ突入していますね。

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先日の話ですが、取材のためウロウロして疲れたのでいつもの紅茶屋さんでゆっくりしました。
くるみの入ったチーズケーキが濃厚でとっても美味しかったです。

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今読んでいるのはパウロ・コエーリョの有名な作品。「ベロニカは死ぬことにした」
店内は混んでいて相席になり、目の前でカップルがイチャイチャし始めましたが、気にならないほど真剣な内容です。

小説といえば、こないだ角田光代さんの作品にはまっているということを書きましたが、「小説」と私の大好きな「食べ物」とがコラボレーションした本があります。

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「彼女のこんだて帖」

画像の作っている途中のブツは85ページ「10回目のごはん 恋するスノーパフ」です。
この本は料理のレシピとその料理が話の中で出てくる短編ストーリーで構成されていて、どれも素敵です。
その料理を作ることが追体験のようで話をより味わえる感じです。
この本は姉の物で「ほんま汚さんといてや!」と注意を受けつつ慎重に作りました。

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焼いてます。

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ケーキも作ることにしました。

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チョコレートとバターを湯せんで溶かしながら混ぜています。

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焼いています。

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焼けたとこ。

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恋するスノーパフ完成。

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クリスマスの飾りは気にしないで下さい。

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味はどちらもなかなか美味しかったです。
いつかあの紅茶屋さんのケーキみたいなの作れるようになったらいいな。

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「 横顔 」 33.3×24.2cm 大谷郁代

posted by Ikuyo at 03:14| Book

2010年01月16日

高校生

しんしんと冷えますね。
今日はセンター試験がある日ですね。受験生、頑張れーexclamation

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こないだの大掃除で出てきた受験票。
「別冊子試験問題の配布希望」に「フランス語」

そう、実は私、フランス語ペラペラなんですよ。

・・・若さですね。
これを見つけた時、フランス語を選択した理由や当事を思い出して少し笑いました。

受験票の他にも授業中に交換してた手紙なんかもいっぱい出てきて、その青春さに、嬉しいような恥ずかしいような手の届かない所の痒みのような、そんな気持ちになりました。
手元には無いけど授業中「回し漫画」という友だち何人かでひとコマずつつなげてく漫画をHOMO(ドローイングブック)に描いてました。毎コマ話が急展開で、最高にくだらない内容でしたが。
ふと、あれがもう一度読みたいなーと思います。

高校を出てもう10年がたとうとしています。
ちゃんと大人になれているんでしょうか。
でもこうして10年後にネタになるようなことがあって、それを思い出したらクスッと笑えるっていうのはいいかな、と思います。
それがとても私的なもので終わっても。
そう考えると高校生の時はネタだらけ。
今はどうでしょう。
10年後に笑えるタネを蒔いていきたいと思います。

ここで最近読んだ本。お茶屋さんで一気読み。
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「どこへもいけなかった。
だけどあたしたち、どこへいこうとしてたんだろう。」

「空中庭園」もすごかったですがこの「対岸の彼女」。
女性の共通する心のひだ、体験してきた女の子時代の何かにグサグサときます。
角田さんの作品に大ハマりです。人物の設定が背景までしっかりしていて非常にリアルで世界に引き込まれます。

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↑懐かしい工芸高校。
もうすぐ工芸展の時期なのできっと皆、制作に追われているんでしょうね。
観に行きたいなぁ。

あ!新年から朝型生活に成功してたのですが、もう4時になってしまいました。明日は何時に起きれるかな。。。

とりとめなくてすみません。

posted by Ikuyo at 03:59| Book

2008年11月13日

アートマネジメント

お月様満月がきれいなぴかぴか(新しい)夜ですね。昨日は冬の足音とか何とか言ってましたが…日中も爽やかな天気でやっぱり秋なんですね。

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カキ狩りに行ったおじさんにいただきました。
ということで今日は秋らしく読んだ本の話。

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私の本棚です。
おもしろかった本はいっぱいあるのですが、一般的に読み易くアート業界について書かれている本、アートマネジメント方面で何冊かピックアップしてみました。
まずは
□猫も杓子も『アーティスト』と呼ばれる状態にもやもやしたものを感じている。
□アーティスト/クリエイター/職人(志望)である。
□アートっぽいものが好きだ。

ひとつでもあてはまったら必読です。  (本書帯より)

あてはまりましたか?笑
私はあてはまったので読みました。

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なぜ人はアーティストになりたがるのか?
「アーティスト症候群 ―アートと職人、クリエイターと芸能人 」
著者:大野 左紀子
とても読み易い文章で、立ち読みでかなりのところまで読んでしまいましたが面白かったので買いました。ズバッと、ナルホド!確かに。と思う的をついた飾らない言葉が並べられていてこの大野左紀子さんにもかなりの興味がわきました。ブログもとても面白いです。http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/

2冊目「芸術起業論」
著者:村上隆
一人の成功者としての「なりあがり」精神満載の手八丁口八丁本。自分の会社(工房)を作ったり、この人の周りを巻き込んでいく力は凄いなーそして強いなーと感心しました。あえて批判を受けるような刺激的な言葉を使って、だけどちゃんと経験をもとに理論立てて訴えているので印象に残る一冊だと思いました。
Miss Ko2の制作をした海洋堂の『ぼくが話しかけても、ずっと無言なんです。「はぁ」とか「ふぅ」とか、息のような声しか聞こえません(124ページ:ここの村上さんと海洋堂とのやり取りがプッと吹き出しちゃいます。)』だったボーメさんも原型師からアーティストデビュー、「村上さんとの出会いで運命が180度変わりました。」とのこと。
今月14日〜12月1日に名古屋パルコで「ボーメ〜アーティストデビュー10周年記念展〜」をしてるみたいですね。
村上さんと付き合いの深い小山登美夫さんの本「その絵、いくら?」も読み易く、ギャラリーやオークションについて、アートとお金について書かれています。

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3冊目「金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか」
ハンス・アビング 山本和弘訳
これは最近買った本で、まだ全部は読めていません。この本、気になってましたが立ち読みできないようにビニールに巻かれてて、結構高いし、どーしよーかなぁ〜と思ってたとこ、何人かの作家さんから勧められて買いました。
アーティストの構造的貧困、美術をめぐる矛盾を、具体的なエピソードをもとに分析しています。とても理論立っていて納得させられる部分がたくさんありました。
【金と名誉を手に入れるひと握りの「勝ち組」アーティストとバイトやパートナーが頼みの綱の膨大な「負け組」アーティスト
芸術を消費することでステータスを高める「上流階級」となんとなくそれを仰ぎ見る「下流階級」
この差は何だ!?芸術を媒介に明かされる格差社会のメカニズム】
(本書帯より)

長くなってきました。。。今日のところはここまで!
マクドのシナモンメルツを食べてまた制作がんばります。

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posted by Ikuyo at 03:02| Comment(2) | TrackBack(0) | Book