


【ちいさきものは みないとし〜現代コンパニオンアニマルズ〜】
展覧会のご案内用のリーフレットが届きましたので、再度記事を更新させていただきます。

8月1日(水)より日本橋島屋さんで始まる展覧会に出品させていただきます

コンパニオンアニマルの企画展だということで、今回の作品は愛鳥ユキちゃんをメインに、3月ウサギとツバメさんも一緒に、卓上の奥行きのある物語として描きました。
セキセイインコのユキちゃんと暮らし始めて、3年弱の歳月となります。
飼いはじめた頃はあまりの鳥の賢さに驚きと発見の毎日でした。
今ではすっかり家族の一員です。
モチーフには色々と意味を持たせ配置しました。
「mediaeval political theory in the west carlyle(中西部の中世政治理論)カーライル」などの古い洋書は知性や賢さをあらしています。
(カーライルは、大英帝国(ヴィクトリア朝)時代を代表する著述家・言論人だそうです。)
楽譜はユキちゃんの美しい歌声を意味しています

こんなに小さな身体ですが、計り知れない知性と個性、ひとつの命の物語があります。
命在るものそれぞれの時間を生きていて、ずっと一緒にいられないけれど、だからこそかけがえのない大切な時間だというテーマで描きました。
どうぞよろしくお願いします


作品タイトル: TIME
大谷郁代
サイズ:F10号 45.5×53cm
パステル、木炭、パネルに紙

↑展示の際の額装状態






少子高齢化社会において、「コンパニオンアニマル」としての存在感が高まり、家族の一員であり、時には我が子同然、それ以上に愛情を注ぐ対象となっています。また犬・猫に限らず、愛玩の対象も多岐にわたっています。
これは、私たち日本人が古来から「ちいさきものはみないとし」として愛でる感性をもち続けている証でもあり、京都・高台寺に伝来する「鳥獣人物戯画」ではユーモラスに、浮世絵では市井の人々とともに生きる動物たちの姿が描かれ、近現代の日本の画家も愛玩の対象をモチーフに名画を数多く残してきました。
本展では、こうした「ちいさきものはみないとし」という観点にたち、日本画・洋画・工芸・彫刻の多ジャンルにわたり、大人から子供まで楽しめるものとして、さまざまな動物が“生きいき”と表現された作品群、とりわけ動物の生態、飼育者と関わりあう情景や、擬人化されたユーモアなども取り混ぜ、一堂に展覧いたします。



※注:印刷された本リーフレットは、私の作品「TIME」の画像が初期にお渡ししていた制作途中の画像のままの掲載となっています。
本ブログでの画像では、その箇所を訂正させていただき、アップしています。
紙でのリーフレットをご覧頂いた方、誤解の生まれるような形になってしまい、大変申し訳ございません。
作品はきちんと完成しております。
是非実物を観ていただけたらと思います。
【出品作家(敬称略)】
< 日本画 >磯部 光太郎、及川 聡子、大塚 怜美、清水 航、菅原 さちよ、田島 周吾、田中 武、田中 裕子、野地 美樹子、松岡 歩、松ア 和実、松谷 千夏子、安岡 亜蘭、山本 真澄、依田 万実
< 洋画 > 安達 博文、大谷 郁代、大沼 蘭、肥沼 守、齋藤 将、田中 英生、中尾 直貴
< 工芸 >小野里三昧、瀧川 佐智子、寺戸 松香、福山 恒山、森 哲郎、若宮 隆志
< 彫刻・立体 >下山 直紀、齊藤 秀樹、高橋 野枝、富田 菜摘
【会期】
2018年8月1日(水)〜2018年8月7日(火)
【入場時間】
10:30〜19:30 ※最終日は16:00閉場
【会場】
日本橋島屋 6 階美術画廊
〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
電話:03-3211-4111
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/#os8541

今回の作品のサインはモチーフ(キーリング)に紛れるように書いてみました


↑展示の際はこの額ではありませんが、試しにオーバルフレームに入れてみました

華やかで、ちょっと趣が変わりますね。

届いた展覧会リーフレットをチェックするユキちゃん。
ユキちゃん、表紙、センター目!良かったね

参加作家さんの出品作品を見ていたら、ますます開催日が楽しみになってきました。
きっと面白い展覧会になると思います!是非

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そして、8月後半、もう一つ展覧会があります





【会期】
2018年8月29日(水)〜9月3日(月) (注

10:30〜19:30(最終日は17:00まで)
【会場】
日本橋三越本館6階美術特選画廊A(全面)
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL:03-3241-3311
https://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/schedule.html
【出品作家(敬称略)】青木 恵美子、青木 成実、穴畑 三千昭、石田 淳一、伊勢田 理沙、市川 光鶴、伊藤 隆之、伊藤 尚尋、今井 喬裕、大路 誠、大谷 郁代、大槻 透、大沼 蘭、岡田 佐知子、奥谷 太一、加藤 正悟、金丸 悠児、絹谷 悠、木下 拓也、児島 新太郎、後藤温子、小林 宏至、小森 隼人、塩月 悠、平 俊介、瀧下 和之、立石 真希子、谷原 菜摘子、茶谷 雄司、津田 やよい、中尾 直貴、中島 健太、仁戸田 典子、野口 俊介、馬場 洋、M田 尚吾、福島 万里子、松村 浩之、森 洋史、谷下田 朋美、八頭司 昂、湯真 藤子、弓手 研平、𠮷中 裕也、米村 太一、浅岡咲子、卯野 和宏、渡辺 香奈
リオンソー展は、三越のシンボルでもあるライオン像のもとではばたく、 若きアーティストたちを応援する企画として始まりました。 これまでさまざまな表現で挑む作家をご紹介し、多くのお客さまと繋が ることを大切にしてまいりました。 本展は、一昨年より新たにリオンソー ルネサンスとして生まれかわり、 更にアートとふれあう感動をお届けしていきたいと存じます。 ぜひ、アートの曙、リオンソー ルネサンスをご高覧くださいますよう ご案内申しあげます。 日本橋三越本店
※その他、また随時お知らせ、更新していきます。
変更などもありましたらブログでまたお知らせさせていただきます。お許しください。
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地震後でしたが、先日、無事パステル講座を開催させていただきました。
ご参加いただいた受講者の皆さま、誠にありがとうございました。


https://blog.goo.ne.jp/art-salon/e/5979c7486ea03dab313d1dd25277e33b

↑画像は今回のラ・トゥールも掲載しているルーヴル所蔵の全絵画が載っている画集。
めちゃくちゃ重くて気軽に開きづらいけど、重宝しています。
作品画像CDRも付いてるし。(ただ画質はまちまちで良くないのも多かったけど

日本語訳版が倍以上の価格だったので、節約して英語版にしちゃいました。
「それに英語の勉強にもなるしな!」と思って、、、でもやっぱり面倒くさかったです(笑)
文章じっくり読みたい方は日本語版がおススメです。


詳細は未定ですが、決まり次第サクラアートサロンHPにてお知らせがあるので、お楽しみに。
11月の個展に向けて、いよいよ大詰め感もありますが、
私自身も勉強になっていますので、良い講座が出来たらと思います。
【大谷郁代 パステル講座 ラ・トゥール『ポンパドゥール夫人の肖像』部分模写から学ぶ】動画(59秒)は私のTwitter、facebook、Instagramで公開していますので、良かったらご覧ください。
良かったらフォローもよろしくお願いします。

開催日:2018年9月9日(日)10:00〜16:30ごろ
お申し込みは8月に入ってから開始されると思います。
講師:大谷郁代
場所:サクラアートサロン大阪
〒530-0015 大阪市北区中崎西2丁目4番12号
梅田センタービル北館
TEL:06-6292-7080(代) FAX:06-6292-7081
サクラアートサロン大阪ブログ↓
https://blog.goo.ne.jp/art-salon/e/60018d6f370dccd49444f924b5085f2a
サクラアートサロンHP
http://www.craypas.com/artsalon/index.html
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よくインコのユキちゃんの投稿をしている私ですが、金魚も飼っています。もう3年ぐらい。
すごく丈夫な2匹で、いつも元気に泳ぐ姿に癒されています。
飛ぶ姿も美しいですが、泳ぐ姿、特に尾ひれが水にそよぐ様に心惹かれます。水の中で水泡が立ち昇っていく様も綺麗だなぁと思います。忙しさで心神喪失している時、無言でしばらく眺めています(笑)

そんな金魚を描いた作品が今月号(6月20日発売)【月刊美術7月号】の
「◎特別誌上頒布編集部セレクション」に掲載していただきました

良かったら是非お手にとって見ていただければ。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.gekkanbijutsu.co.jp/backnumber/%e6%9c%88%e5%88%8a%e7%be%8e%e8%a1%937%e6%9c%88%e5%8f%b7/
《巻頭特集》は「20作家のミクロへのこだわり 思わず凝視! 細密画の魅力」
ネット書店 hontoでもお求めいただけます
http://honto.jp/netstore/search_025_10%E6%9C%88%E5%88%8A%20%E7%BE%8E%E8%A1%93.html?srchf=1&srchGnrNm=5


2017年11月27日発売
私は8ページにわたってインタビュー内容と作品図版5点を掲載していただきました。
豪華21作家の作品と写実絵画を紐解く文章が掲載されたボリューム満点、見応え満点の書籍です。

◆平凡社、別冊太陽編集部編、サイズ:A4変160ページ、本体価格 :2,300円+税
全国本屋さんの店頭、リンク先の平凡社から取り扱い各社にてネット購入できます。
http://www.heibonsha.co.jp/book/b314298.html
amazon、楽天ブックス、紀伊国屋書店、TSUTAYAon-lineなどで予約注文受付中みたいです。↑リンク先の平凡社のページをご覧ください
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2018年1月22日発売


作品や文章を掲載いただきました。
是非たくさんの方々に手にとっていただきたいです。
最後の見返しページにも私の作品「カレーニンの微笑」を使っていただきました
出版社名:辰巳出版 税込価格:1,836円
http://www.tg-net.co.jp/item/477782022X.html
(↓全国書店e–honページ)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-7778-2022-1&Rec_id=1010
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10ページに渡り私の作品を掲載いただいております。
こちらは2013年12月に初版が発行されました。
2010年〜2013年に制作した拙作6点が載っています。
http://www.gekkanbijutsu.co.jp/shajitsu/syajituga2/
■実業之日本社、月刊美術編、サイズ:B5変 195ページ、本体価格 :1,900円+税

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私のホームページの更新が何年も出来ておらず、作品などもアップ出来ていないのですが…
(ホームページ…何とかしたいですが、すみません。)
以前の作品画像が載ってるサイトがあります。
ご参考まで見ていただけたらと思います。
http://www.kaifineart.com/2015/12/ikuyo-ohtani.html
(KAI FINE ARTという海外のサイトがまとめ、載せておられます↑)
https://matome.naver.jp/odai/2140566305653781201
(naverまとめ↑というサイト。14個目の画像が私の作品ではありませんが(~_~;))
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会期:2018年11月6日(火)〜16日(金)
会場:ギャラリー和田
http://www.gallery-wada.jp/home.html
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-8-8三神ALビル1F
問い合わせ先:TEL:03-3561-4207 / FAX:03-3561-0276
Eメール:wada@f6.dion.ne.jp
営業時間11:00〜18:30
休廊日:日曜日、祝祭日、常設時の土曜日(土曜日は個展開催時開廊)
※画像は過去の展示の際のものです
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会期:2019年12月4日(水)〜10日(火)
会場:日本橋三越本店本館6階美術画廊
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html
所在地:東京都中央区日本橋室町1-4-1
問い合わせ先:03-3241-3311
午前10時30分開店〜午後7時30分閉店
最終日は午後5時閉場
※画像は過去の展示の際のものです。
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そして、2020年秋〜冬頃にも東京で個展予定です。
2021年の個展は名古屋でのお話もいただいております。
本当に有難いことですが、その都度しっかりと内容を充実させ、皆様に成長を見ていただけるよう、毎日を過ごしてまいりたいと身が引き締まる思いです。
体調管理を間違うと総崩れしそうなので、とにかくまずは心身ともに健康であり続け、
イキイキと学びつつ、日常の実感から描いていきたいです。
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